The Happy Wedding Storyホテルメトロポリタンからはじまる幸せな物語。

彼と出会って、私はこの街が好きになった。結婚を決めて、ずっとこの街で暮らしたいと思った。

One year ago付き合い始めたころからずっと、待ち合わせは「いけふくろう」の前。付き合い始めたころからずっと、待ち合わせは「いけふくろう」の前。守り神や幸運を呼ぶ象徴の「ふくろう」は池袋だけでなく私たちにも幸せを運んでくれたんだと思う。ホテルメトロポリタンでの挙式を決めてからの私はまるでこの世界のヒロインになれたような気がした。

駅から歩いて1分で到着。これだけ近ければ雨や雪の日はもちろんヒールを履いてドレスアップして来てくれる友だちも安心。広くてバリアフリーもしっかりした空間ここなら足が不自由な祖母も招待できそう。

初めて訪れた時におもてなしがうれしかったことは私たちがここに決めた理由の⼀つ。結婚式場は会場の広さやアクセスが重要と思ってたけど挙式当日はうれしい気持ちの中に緊張や不安もきっとあるから心から頼れる場所で式を挙げたいと思ったの。

披露宴のコンセプト、テーブルコーディネート、演出の内容・・・披露宴のコンセプト、テーブルコーディネート、演出の内容・・・当たり前だけど全部がはじめてのことばかり。ドレス選びは式場を決めたときより時間がかかったかも。プランナーさんといっしょにひとつ ひとつを決めていきようやく私たちの結婚式のカタチが見えてきた。

チャペルに入ると周りの音が閉ざされ心臓の音が大きく聴こえた。2人が永遠の愛を誓う神聖な場所。ステンドグラスからキラキラと降りそそぐ光はリハーサルに来た私たちをもう祝福しているみたい。

The wedding day透きとおる⻘い空、瑞々しい木々の緑街中とは思えないような美しいウェディングガーデンには祝福の風が心地よく吹いている。いつも穏やかな彼の表情が少し緊張していたことを、私はきっと忘れないと思う。

お料理はふたりの出身地の素材にこだわったオリジナル。私たちの難しいオーダーに応えてくれた料理長に感謝しながら私もひとくち。やっぱり、おいしい!家族も、友だちも、祖父母も、子ども達もみんなが笑顔になれるスペシャルなメニューでおもてなし。

「今日は来てくれてありがとう」「これからも私たちをよろしくお願いします」いつもは恥ずかしくて言えないような言葉を全員まとめてじゃなくて、ひとり ひとりの目を見ながら今日は思いっきり伝えたい。

世界一大好きなみんなに向けてこの溢れそうな感謝の気持ちを会場の大きなスクリーンで届ける。家族の中で一番最初にお父さんが泣くなんてなんだか可笑しくて、愛おしかった。

25Fのパーティースペースへ移動すると池袋の夜は昼間と違う幻想的な表情が迎えてくれる。ホテル内の移動はゲストも私たちもスムーズ。大人っぽい雰囲気ではじまる二次会はドキドキとワクワクで夢の中みたい。

スイートルームで今日をゆっくり思い返す。嬉しかったこと、涙したこと、笑えたことこんな素敵な一日は人生に何度もないと思う。幸せという甘い時間に身をゆだねて10年後、20年後先の未来の話をしよう。

A year later私たちの一年には、たいせつな日がいくつもある。付き合いはじめた日、誕生日、クリスマス…そして結婚式。大切な日をしっかりお祝いするたびに2人のきずなが深まるような気がする。だから、昨年と同じ今日を、ここでお祝いしよう。

特別な日じゃなくても、ふいに立ち寄りたくなる場所。初めて口にしたときから大好きなパンを買ってラウンジで少しお茶をするのが、私のとっておきコース。

変わりゆく時の中で、変わらない場所があるということを変わりゆく時の中で、変わらない場所があるということをわたしたちの子どもたちへも、伝えていきたい。戻りたい、戻れる場所がある幸福を。TOPへ戻る